リストラに遭ってしまった都市部在住のAさん
3月.8,2011任意売却した代金から、様々な費用が差し引かれますが、どのようなものがあるでしょうか。例えば、仲介手数料や必要な清算金、そして引越し費用等の費用が上げられます。その上で、差し引いた残りのお金と言うものは、どこへ消えていくかと言えば、基本的に全て債権者が回収する形になります。
例えば、次のケースを考えてみましょう。都市部にするAさんが会社のリストラに遭ってしまいました。せっかく購入した4LDKのマンションですが、住宅ローンの支払いが延滞し始め、返済出来なくなってしまったとします。長期延滞を繰り返している内に、銀行から競売の申し立てがありました。住宅ローンの残債は、5000万円です。そこで、Aさんはある会社に任意売却を依頼したとします。任意売却により、マンションは3000万円で売却でき、銀行が2700万円を回収します。Aさんは引越し費用として170万円を受け取り、何とか新生活を過ごすことが出来ました。
もちろん、このようなケースが全く無いとは言い切れません。というのも、引越し費用等は債権者との交渉の中で決まるため、170万円をキレイに受け取るということは無いからです。念頭に入れておきたいのは、債権者は住宅ローンを返済できなくなった人から、債権をしっかり回収することが仕事だということです。
